色とりどりのキャンドルカップが並び、江の島の庭園をやわらかな灯りで包む「湘南キャンドル」。2026年は10月10日から11月3日まで、江の島サムエル・コッキング苑を中心に開かれます。

見どころは、約1万本のキャンドルがつくる夜の景色。灯りを眺めて歩くだけでなく、自分のキャンドルを作ったり、音楽に耳を傾けたり。昼の江の島観光からつなげても、夕方から灯りを目当てに訪れても楽しめる、秋のイベントです。

色と灯りを楽しむ、庭園の夜さんぽ

色とりどりのカップに灯るキャンドル。公式フォトギャラリーより

写真出典:湘南キャンドル公式フォトギャラリー。撮影年の記載はありません。

公式写真では、青や緑、オレンジのカップ越しに灯る炎の一つひとつまで見えます。遠くから眺める光の広がりと、近くで見るカップの色や模様。その両方を楽しみながら歩きたくなる景色です。

公式の会場図には、江の島シーキャンドル周辺やUMIYAMA GALLERY前など、5か所のフォトスポットが載っています。タワーと灯りを一緒に収める場所もあれば、キャンドルそのものに近づいて撮りたい場所も。お気に入りの一角を探すように回ってみてはいかがでしょうか。

湘南キャンドル公式会場図。タワー、ギャラリー、5か所のフォトスポットの位置

会場図出典:湘南キャンドル公式。

自分の灯りを作る、2つの体験

模様のあるカップに灯るキャンドルの公式掲載写真

写真出典:湘南キャンドル公式。会場の展示例で、体験で制作する作品の見本ではありません。

UMIYAMA GALLERY前デッキでは、キャンドルカップの絵付け体験を開催。描いたカップを苑内に展示することもできるので、「見に来た灯りの中に、自分の作品が加わる」という楽しみがあります。

絵付けは期間中毎日17〜19時、参加費1,000円。江の島シーキャンドルの昇塔券を持っている人は500円です。

もう一つは、過去のイベントで使ったキャンドルを材料にするアップサイクルの手作り体験。会場はUMIYAMA GALLERY、平日16〜19時、土日祝16〜20時です。参加費は1,800円、昇塔券を持っている人は1,500円。500円の「キャンドルすくい」も案内されています。

ものづくりを組み込むなら、16時からの体験を先に楽しみ、17時から夜の散策へ移る過ごし方もよさそうです。

「青ブタ」コラボや、灯りの中のライブも

青春ブタ野郎シリーズと湘南キャンドル2026の公式コラボ案内

コラボ案内画像出典:湘南キャンドル公式。

2026年は「青春ブタ野郎」シリーズとのコラボも実施。コラボキャンドルのほか、17時から桜島麻衣の特別苑内放送が流れます。10月16〜18日の3日間は、江の島シーキャンドルのコラボライトアップも予定されています。

日によって変わる催しを目当てに訪れるのも一案です。写真家・市川紀元さんのスライドショーは、これからの日程では10月18日・24日の17時30分と18時30分。10月31日・11月1日・3日は18時から、キャンドルに囲まれた特設ステージでアコースティックライブが行われます。

岩屋も回るなら、明るいうちから

岩肌に囲まれた江の島岩屋の通路

出典:藤沢市観光公式ホームページ・江の島岩屋

施設紹介写真。今回のキャンドル展示の写真ではありません。

江の島岩屋では、期間中に200本以上のキャンドルが灯ります。こちらは9〜17時の案内なので、苑内の夜イベントと同じ時間帯ではありません。

岩屋も見たい日は、昼の島歩きに組み込んでからサムエル・コッキング苑へ。夜の灯りをゆっくり楽しみたい日は、苑内の散策と体験を中心に。行きたい場所を全部詰め込むより、同行する人に合わせて選ぶと計画を立てやすくなります。

車で行くなら、帰る時刻から駐車場を選ぼう

江の島なぎさ駐車場の進入口を示す公式案内写真

画像出典:湘南なぎさパーク・なぎさ駐車場。進入口の参考写真です。当日の交通規制・誘導に従ってください。

島内の散策まで楽しむなら、駐車料金だけでなく「何時まで入れて、何時に出せるか」が大切です。

なぎさ駐車場は江の島1丁目、島に渡ってすぐの場所。10月は入庫7時30分〜21時、出庫は24時間で、料金は1時間400円、最大料金はありません。島内の夜イベントを組み込みやすい一方、江の島大橋は22時〜翌5時に車両通行止めになるため、車で島を出る時刻も決めておきましょう。

片瀬海岸地下駐車場は新江ノ島水族館近く。10月は30分210円、1回の入庫につき当日最大1,710円です。ただし営業時間は平日9〜18時、土日祝7〜19時で、入庫は閉場1時間前まで。夜まで島内を歩く日の駐車先にするなら、閉場時刻に注意が必要です。

なぎさ駐車場の公式案内 / 片瀬海岸地下駐車場の公式案内 / 江の島大橋の夜間規制

泊まって、翌朝の江の島まで楽しむ

江の島ホテル公式掲載の客室。ツインベッドと窓辺の椅子がある室内

客室写真出典:江の島ホテル。客室タイプによって内装・設備は異なります。

夜のイベントのあと、帰りの電車を気にせず過ごすなら島内の宿泊も選択肢です。翌朝に仲見世通りや海辺を歩く時間を取れば、日帰りとは違う江の島を楽しめます。

江の島ホテル(江の島1-3-8)は全17室。洋室、アジアンテイスト、和の要素を取り入れた客室があり、旅の好みに合わせて選べます。スタンダードツインはシャワーブース仕様なので、部屋での入浴を重視する人は客室ごとの設備も確認を。江の島アイランドスパとは別棟です。子連れの場合は、スパ・プールに未就学児は入場できない点も踏まえて選びましょう。

岩本楼本館(江の島2-2-7)は、かつての宿坊「岩本院」に歴史を持つ旅館。ローマ風呂と弁天洞窟風呂という趣の違う浴場があり、宿そのものを楽しみたい人にも気になる一軒です。海を望む客室や料理を含め、公式サイトで滞在のイメージを膨らませてみてください。

江の島ホテルの客室を見る / 岩本楼本館を見る

宿泊料金・空室は日程やプランで変わります。イベント当日の空室を保証する紹介ではないため、希望日の条件は各宿の予約画面でご確認ください。

ごはんは「夜景の前か、あとか」で選ぶ

アイランドグリルの公式掲載写真。大きな窓に沿って海を眺める席が並ぶ

写真出典:アイランドグリル公式。席からの眺めは位置や時間帯によって異なります。

海を眺めながら食事を組み込むなら、アイランドグリル。 江の島アイランドスパ本館4階の地中海料理レストランで、スパを利用せず食事だけでも入店できます。大きな窓と海側の席が特徴。10〜3月のディナーは17〜21時、ラストオーダー20時、水・木曜休業です。夜の散策を最後まで楽しんでからでは間に合わないことがあるので、「先に夕食」か「早めに鑑賞して夕食」を選ぶと予定を組みやすくなります。

島歩きの途中に江の島らしい一杯を選ぶなら、江之島亭。 明治42年創業で、定番の「江の島丼」を案内するお店です。場所は江の島2-6-5。平日は18時まで、土日祝は19時までで、ラストオーダーは各30分前。こちらは夜イベントのあとより、昼食や早めの夕食向きです。予約は受け付けず、店頭の発券機で順番を取る方式なので、食事の時間には余裕を持たせましょう。

アイランドグリルの料理・利用案内 / 季節別営業時間 / 江之島亭の公式案内

開催時間とチケット

湘南キャンドル会場と施設の位置を示す公式会場図

出典:湘南キャンドル公式サイト

海や街を歩いた一日の最後に、庭園の灯りへ。写真を撮る、作品を作る、音楽を聴く。その日の気分に合う楽しみ方で、江の島の秋の夜を過ごしてみてください。

情報確認日:2026年10月14日。開催・体験の詳細は湘南キャンドル2026公式をご覧ください。